読書メモ:すべての成長は「S字カーブ」を描く:自信は「この瞬間」に生まれる P.16
ふらっと立ち寄った本屋さんで見つけた本。むっちゃいい帯紙の台詞。
著者の経歴をみると23〜26までシステムエンジニア。 ぱらぱらめくってよむと目から鱗が盛りだくさん。コレは買いだとおもって、ビジネスモデル・イノベーション ブレークスルーを起こすフレームワーク10と一緒に購入。
すべての成長は「S字カーブ」を描く
ふと思った
六星占術にある、 「種子->緑生->立花」だけを小さなイテレーションで繰り返せれば、 大殺界なんて怖くないかも?
S字カーブ
この本で教えてくれる事は成長はすべてS字カーブだってこと。 言い切ってるところに凄い安心感が。
企業の成長サイクルを考えても、S時カーブなんだと思う。 イノベーションのジレンマにも書いてあった気がする。 ( 萌芽 → 発展 → 成熟 → 衰退)
- 技術進歩のS字カーブ
- 成長のS字曲線
言い方は沢山。
ブレークスルーとか、クォンタムジャンプとかも成長を表す言葉。
成長する時は一気に成長して、その成長は止まる。成長には原因があってその結果成長に繋がる。
そして成長には必ず壁がある。
そしてS字カーブの先にある壁は悪いことじゃない。
帯紙に書いてある言葉は本当にその通りだと思った。
時には壁にぶつかることもある。
でも、壁にぶつかることも一つの成功体験なのです。
だって、壁にぶつかるまで努力を続けたということなのですから。
S字カーブって聞くとコレを思い浮かべます。
ミサンガっぽい。この本ではS字カーブの連続に関しては書いてません。 何がかいてあるか。目次を書いておこう。
目次
序章 自信が生まれる瞬間を科学する
- すべての成長は「S字カーブ」を描く *「壁にぶつかる」も成功体験
- 「先の見える苦労」をする
- 自分の「甲羅の大きさ」を知る
- 「ハマるもの」に出会えたら、迷わない
- 知識の「詰め込み」から始める
- 「コツがつかめる」とは、どういうことか
- スランプのない語学学習はない
第1章 自分は「この瞬間」に見えてくる
- 「自己評価=まわりの評価」が一番幸せ
- 評価のズレをなくせば、楽になる
- 自分が「伸びる方向」を見きわめる
- 負けることで「自分の居場所」が見えてくる
- 「好きなこと」を「食える仕事」に変える
- あえて「基礎」は固めない
第2章 知識は「この瞬間」に身に付く
- すべての学問には共通する「幹」がある
- 「一生モノ」の知識はない
- 20歳を過ぎたら、丸暗記はやめる
- 「大人の勉強」とは熟読しない
- 「中学生レベル」を目標にする
- 「ナナメ読み」の作法
- 「生きる力」とは、情報を集め見極める力
第3章 結果は「この瞬間」についてくる
- 結果を出すなら、プロセスは関係ない
- 人生は「先着順」で決めればいい
- 「不遇の時代」は上手に乗り切る
- 後悔しないための正しいがんばりかた
第4章 お金は「この瞬間」に活きる
- 「単なる歯車」の仕事は存在しない
- まずは「食える知識」を身につける
- 「稼ぐに追いつく貧乏なし」
- 20代で「元銭」を作る
- 自分の「時給」を知っておく
- 生活レベルは一度、ガクンと下げておく
- 東大生に一番足らない力とは
- チャレンジする時、背水の陣は敷かない
第5章 脳は「この瞬間」に育つ
- 声が出るのは、頭を働かせている証拠
- 発言しない人の存在はゼロ
- 大人への「気配り」は侮辱か
- 最初に発言すれば、自分の土俵で勝負できる
- なぜ、東大生は無口なのか
- 脳が育つ「2:1の法則」
第6章 伸びる空気は「この瞬間」に生まれる
- 「褒める」とは価値観を伝えること
- 日本人が褒めない理由
- 他人と比べるより、過去の自分と比較する
- 「背中を見て覚えろ」では育たない
- 一番やさしい「自信の歯車」を見つける
- 緊張しないプレゼン術
- 「聞く耳」を持たせるコツ
- 「もし、さんまに話を振られたら?」
- 「わからない」という勇気を持つ
第7章 人生は「この瞬間」に楽しくなる
- 「預金」は30代で使い尽くす
- 「もう歳だから」と言うのは日本人だけ
- 100点ではなく、0点からスタートする
- キャリアは「10年1サイクル」で考える
- マンネリを感じたら、次に進む
- 仕事は40代で花開く
- 30歳を過ぎたら「自分らしさ」にこだわらない
- 社会を動かす二種類の人材
- エリートとリーダーの違い
- 「心地よく生きる」が勝ち
終章 日本は「どの瞬間」に伸びるのか
- 18歳の日本人は世界トップレベル
- イノベーションは個人の資質からは生まれない
- 日本人をクリエイティブにする一番の方法
- 「前例がない」を覆す
- 自信とはマイスタープランを描く力
- 「とりあえず否定」をやめる
- 一生使える「仮説検証」の力
- 社会人こそ大学院を活用する
- おわりに
参考書籍
- 作者:柳沢 幸雄
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)