地球ドキュメントMISSION-働くお母さんを救えを見て。勝間さんの会員獲得戦略のメモとか。
「保育サービス」に期待することは?
子供が病気のときの対応76%
(2010年 ベビカム調べ)
「保育サービス」について(その1) ママたちが保育に求めるもの | Weeklyリサーチ | ベビカム
- 有効サンプル数が750人で内働く人が42%
- 働くひとの人数のサンプル数が312人
- 働く人312人のうち237人(76%)が「子供が病気のときの対応」というサービスに期待している
※保育所は病気の子供を預かってくれません。37.5度を超えると保育所は預かってもらえません。
NPOノーベルが現在対応する地域とか料金とか。
大阪市中央区・西区・北区・城東区・福島区・天王寺区
ギャザリング方式(要望の多い地域から対応)で拡大していくそうです。
エリアに関してはコチラに詳しくありました。
厚生労働省:乳幼児突然死症候群(SIDS)に関するガイドラインの公表についてに準拠して、妊娠時にご本人または配偶者が喫煙されていた場合、
1歳未満のお子様の入会をお断りする場合があるそうです。コチラに書いていました。
料金
月会費は、お子様の年齢と直近3ヶ月のご利用実態に応じて、
4,500円〜18,000円(税別)となります。
*お子様の年齢と利用回数に応じた「月会費料金表」を、利用会員様
に開示しています。
* ご契約内容に応じて、月会費に特約料金が追加されます
NPO(非営利団体)なので利益を求める会社とは違います。
代表の方や運営事務スタッフは現在お給料が無いそうです。
会員が増えれば相互保険や互助会の仕組みでサービス価格が下がるはずです。
行政のサービスは?
厚生労働省の事業としてファミリーサポートがあります。
ファミリー・サポート・センター事業の概要
ファミリー・サポート・センター事業は、乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の労働者や主婦等を会員として、児童の預かり等の援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡、調整を行うものである。
平成17年度から、地域の特性や創意工夫を活かした、次世代育成支援対策推進法に基づく市町村行動計画の着実な推進を図るため、次世代育成支援対策交付金(ソフト交付金)が創設されたところであり、ファミリー・サポート・センター事業は、同交付金の対象事業とされている。
平成21年度から、病児・病後児の預かり、早朝・夜間等の緊急時の預かりなどの事業(病児・緊急対応強化事業)を行っているところ。
- 具体的な内容
- 保育施設までの送迎を行う。
- 保育施設の開始前や終了後又は学校の放課後、子どもを預かる。
- 保護者の病気や急用等の場合に子どもを預かる。
- 冠婚葬祭や他の子どもの学校行事の際、子どもを預かる。
- 買い物等外出の際、子どもを預かる。
- 病児・病後児の預かり、早朝・夜間等の緊急預かり対応(平成21年度から)
勝間さんの会員獲得戦略
勝間流 会員獲得戦略 その1
- ターゲットにあわせて宣伝媒体をピンポイントに絞り込む
- ウェブによる宣伝媒体効果には限界がある
- 子供が病気になったときにウェブで検索はしないだろう
- チラシもばら撒くのではなく、本当に必要とされている人に撒く撒き方。
- 保育園の前でのチラシ配りは100%の人が受け取ってくれる
勝間流 会員獲得戦略 その2
- 保育業界と提携しベンチャーの強みを生かす
- 主要なベビーシッター会社との提携
- 病児保育を雇う人はふだんからシッターサービスを雇う人が多い
- シッターサービス業者と敵対するのか提携するのかまったく違うところで生きるのか
- ベンチャーに必要なのはゲリラ戦
- 主要なベビーシッター会社との提携
ノーベルには病児保育のサービスというベンチャーならではのコアコンピタンスがある。
コモディティ化するベビーシッターの大手には病児保育というノーベルのコアコンピタンスは希少。独自提携を行いたいはず。
ちなみに番組で乗っていた業界大手の家事代行サービス業者とベビーシッターサービスのリンク
戦略が定まったらスピードが勝負。
MASTER's Word
できるところで やるのではなく
したいところで 出来る工夫をする
外国は?
- そもそもが会社を休みやすい
- フランスとかスウェーデンでは、子供の為の看護休暇が公的に認められている
- フランスでは公費でベビーシッターを雇える
- スウェーデンやフランスは出産・育児などにGDPの約3%の公費を投入
- 子供にお金を使っている国は子供が生まれている
- スウェーデンやフランスは出産・育児などにGDPの約3%の公費を投入
日本は?
- 社会全体の意識レベルの問題
- 男性が休んでないうちは女性の問題で社会の主要な問題ではない
- 国際競争力が落ちていく
- 男性が休んでないうちは女性の問題で社会の主要な問題ではない
女性の力はどんどんと増していく。
今月のハーバードビジネスレビューに、「女性の消費力が世界経済を動かす」というタイトルの論文が載っていました。
【世界の女性全体で、中国とインドを合わせた以上(実に2倍以上)の成長市場を形成している】というすごく興味深い内容です。
他にも、
- 女性が購買意思決定をしている比率
家財道具 | 94% |
休暇のすごし方 | 92% |
家屋 | 91% |
自家用車 | 60% |
家電製品 | 51% |
とか。
ブログを書きながら小学校の理科の先生が、「将来は女の人だけの世界になるかも知れんぞ〜」と言うてたのを思い出しました。
んんん。ものすごく脱線してる気がしてきたのでこの辺で終わりにしよう。