ITエンジニアが無意識に身につけている基本的なMECEはCRUD。
ここ最近、新入社員の教育でずっと意識して、何度も何度も口酸っぱく言ってること。
CRUD。
ITの基本はCRUDです。
IT(インフォメーションテクノロジー)は情報の技術で、その情報の操作はまぎれもなくMECEだったりする。
CRUDは漏れなくダブりなくです。
CRUDは情報操作の略称
- Create(生成)
- Read(読み取り)
- Update(更新)
- Delete(削除)
つまり情報は作る、見る、変える、消す。この4つの操作しかない。
何度も言いますが、CRUDは漏れなくダブりなくのMECEです。
SQLのDMLもCRUDが基本。
DML(Data Manipulation Language )と呼ばれるやつですが、
SQLの一部で、リレーショナルデータベースのレコードを制御する言語。 テーブル内のレコードの追加・検索・更新・削除などを行う際に使用する。 テーブル全体の操作はDDLで行う。
- INSERT (Create)
- SELECT (Read)
- UPDATE (Update)
- DELETE (削除)
ITエンジニアがまず最初に心得ておくことCRUD。
MECEって何?
物事を要素や原因、手段などに分解していくとき、 それらが相互に排他的で重複がなく、かつ全体が網羅されているようにすること。
「漏れがなく、ダブリがない状態」を意味し、 論理思考を行う際の基本ルールである。