EC-CUBEの採番号に関するMySQLとPostgreSQLの違い。アーキテクチャの違いを吸収する際にバグを作りにくくする手法。
MySQLとPostgreSQL の採番処理の違い。
- MySQL は auto_incrementを利用したテーブル自動採番
- PostgreSQL は serial型を利用したシーケンスによる採番
細かな分岐がなくなる過程
それにともなって、チェンジセット 18789 – EC-CUBE Tracで、MySQLとPostgreSQL
の処理の違いをカバーするためのif文等による処理の分岐を取り除き、バグが入りにくいソースに変わっていている。
まとめ
データベースのアーキテクチャ(構造)の違いを細かな分岐で吸収せずに、処理順等のアーキテクト(建築家)な視点から見直す。