副産物が生まれるってことは仕事が上手くできているってことかも知れない。- 副産物は受託には難しいか?
本日、JAWS DAYS 2014 Road Trip 大阪に参加して夜行バスに乗っております。@mitsugeekです。おはようございます。
本日知ったサイトを見ていて感じたことをつらつら書いてます。 ちなみに個人的には音楽結構大好きです。
音楽投稿コミュニティサイト
音楽に特化したクラウドソーシング
http://audiostock.jp/help/creator_guide
副産物
バスの中で読んでた37シグナルズの「小さなチーム、大きな仕事」って本に、副産物を売る(p.92)って内容があるんだけども、まさにそんな感じな気がします。
小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則
今日参加するJAWS DAYS 2014のawsもamazonという巨大なショッピングモールを支える為に生まれた、サーバーインフラの仮想技術をリソースという形で薄利多売している。amazonの場合は副産物の方が需要があったようで、そのうちamazonの売り上げをawsが抜くという話になってるみたい。
1つの目標を達成する為に、それを支える沢山の事柄を丁寧に作り込んできたから出来ることなのかもしれない。
副産物は受託には難しいか?
1つのビジネスを上手くこなす為に生まれたものを何かしらの形で提供する。 こういう副産物って受託には難しいのか?
そんなこともないと思う。
もちろん顧客の資産を利用するのは絶対あっちゃ駄目だと思うけど(契約の仕方によるのかな) あと、NDA:Non-disclosure agreement:秘密保持契約にも触れちゃ駄目。
- 書籍の発行
- 大手SIerから中小のSIer、Web制作会社、フリーランスの個人の方まで色々な方が本を書いてます。
- 有料メルマガ
- ピクセルグリッド
- 週刊 Life is beautiful
- 何かに特化した製品
- 大量メール配信
- システム監視
- 検索エンジン
- ワークフローエンジン
- ブログのPVを利用したサービス展開
- どこの会社かわすれました・・・そんなサービスがあったような。
- 横展開(要顧客と相談)
- キューレーションサービス
- 会報
色々あげ得てみたけども、本業が上手く行ってないとどれも顧客から「何してんねん!?」ってどやされるかもって思う。
しかし受託開発がそれなりに上手く行っているのであれば、顧客にとっても価値のあることかもしれない。 例えば有名な会社に作ってもらってるという宣伝にもなるかもしれない。 有名でなくても、書籍出してる会社にお願いしてるとかだと、弊社はその道のプロに任せているって実感が湧くと思う。
副産物は開発会社と顧客の双方にとってメリットがあるのではないだろうか。
※簡単なことではないが、考え方はシンプルであって良いと思う。難しく考える必要はない。