納品のない受託開発で、重要だと感じた3つのポイント。

11月15日。納品のない受託開発(ソフトウェアパートナーシップモデル)を語ろう(勉強会)に参加しました。

このエントリはその際のメモです。

納品のない受託開発に関してはこちら(本家)が詳しいです。

今回参加して感じた重要だと思う3つの事柄をエントリに残しておこうと思います。

1.週1回のお客さんとのミーティングは2人で行う。

お客さんとの打合せは、ソニックガーデンから2名は必ず参加するそうです。

打ち合わせの後は自然と「ふりかえり」が生じる仕組みが取り入れられています。

一人で打ち合わせすると、顧客とのやり取りを失念してしまうことや、思い込みが生まれる可能性がありますが、二人で参加することである程度誤りを防ぐことができる。

そういえば刑事さんも二人一組ですね。

2.本番前のコードレビュー

5人で開発するよりも、1人で開発する方が生産性が高い。ってのにはものすごく共感。 ただし、そのまま一人で本番環境への適用まで実施して良いか?というところは誤り。

人間誰だってミスする。大事なのはミスしない仕組みを構築する事。

ソニックガーデンでは、本番環境への適用の前に、必ずコードレビューを挟むそうです。 この仕組みも自然と「ふりかえり」が生じます仕組みですね。

3.誰が担当になっても、開発にかかる費用は同じ金額で固定。

ソニックガーデンのソリューションとして、費用は誰が担当になっても同じだそうです。 だから稼ぎたい社員は沢山仕事をこなす。単に仕事量を増やすのではなく、顧客を増やすということ。

そして一度氏名した担当者は基本的にチェンジしない。 基本的に永久指名。(例外はあると思いますが) 担当者が変わることは顧客にとって幸せなことではないってことですよね。

担当者が固定になることで、自分は顧客のビジネスのチームメンバーなんだという意識が自然と生まれる気がします。

ちなみに、開発にかかる固定費の金額は教えて頂けませんでした。 気になる方は窓口に問い合わせですね。

4.ボーナスは自社サービスから生まれる

顧客との取引で生まれた金額はボーナスには反映されないそうです。 ボーナスは自社サービスで生む。

そして自社サービスを開発する為の部署は持たない。 つまり自社サービスは誰もが平等に開発することができるってこと。

そして自社サービスによってボーナスに反映される。

毎月のベースの売り上げを顧客との関係で築いて、ボーナスは自社サービスの収益から還元される。

まとめ。

amazonが課題解決のために作ったインフラ+管理をawsというサービスとして提供するように、

ソニックガーデンという会社が、自社サービスの開発に取組む上で生まれた ベストプラクティスを受託開発という形で社会に貢献するというストーリー。

普通に考えたら、開発しかしない会社にお願いするより、 サービス開発に成功している会社にお願いしたいと思います。 その部分の競争優位性は凄い力です。

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