『グローバルサイエンスとイノベーション 第11回( 所眞理雄:Mario Tokoro )』のメモ
http://gc.sfc.keio.ac.jp/cgi/flv/flv_play_gc.cgi?2011_33905+11+1
要素還元主義とオープンシステムサイエンス
Reductionism | Open Systems Science | ||
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対象 | 定常システム | 時間とともに変化するシステム | |
目的 | 基本原理の解明 | 相互関係の理解による解決 | 部分部分の相互関係を理解することが重要 |
方向性 | 内へ | 外へ | |
対象の扱い方 | 現実から切り離して取り扱う | 現実の中で取り扱う | 問題は仮説だということを常に頭にいれておくこと |
求められる解 | 協力・完全な解 | より良い方向への行動 | 常に行動しないといけない |
責任 | 責任の切り離し | 責任の継続 | 行動に伴う責任 |
立脚する価値観 | 正義 | 人間性 | |
態度 | 職業としての科学 | 生き方としての科学 |