developer's diary

最近はc#のエントリが多いです

C初心者がmemcached-1.4.5を追いかける。(14)

C初心者がmemcached-1.4.5を追いかける。(13)の続き
ソースはコチラにてDLしました。

getoptで受け取ったパラメータによって処理を行っている部分を追いかける。

memcached.c(4350行目あたり)

        case 'l':
            settings.inter= strdup(optarg);
            break;
          "l:"  /* interface to listen on */


初期化部分 memcached.c(182行目あたり)

    /* By default this string should be NULL for getaddrinfo() */
    settings.inter = NULL;

定義部分 memcached.h(260行目あたり)

    char *inter;

strdup() 関数は、文字列 sの複製である 新しい文字列へのポインタを返す。

lオプションはmemcached -l | hadacchi blogで解説されてました。

要はmemcachedを動作させるマシンに複数のNIC(LANカードなど)があり,複数のIPアドレスを持っている時,
どのIPアドレス宛てに届いたアクセスを受け付けるか,ということのようだ.
なので自分のIPアドレスを指定しないと,動作しない.

続きは↓
C初心者がmemcached-1.4.5を追いかける。(16){dオプション}