developer's diary

最近はc#のエントリが多いです

C初心者がmemcached-1.4.5を追いかける。(8)

C初心者がmemcached-1.4.5を追いかける。(7)の続き
ソースはコチラにてDLしました。


getoptで受け取ったパラメータによって処理を行っている部分を追いかける。

memcached.c(4326行目あたり)

        case 's':
            settings.socketpath = optarg;
            break;
        case 'm':
            settings.maxbytes = ((size_t)atoi(optarg)) * 1024 * 1024;
            break;
          "s:"  /* unix socket path to listen on */
          "m:"  /* max memory to use for items in megabytes */

( (size_t) atoi(optarg) )は、オプションの文字列をint型に変えてからsize_t型にキャストして、settings.maxbytesに設定している。



以下はそれぞれのオプションをgoogleした結果になります。バージョンによって若干差異があるようです。

オプション 説明 デフォルト値 情報元
-m オブジェクトの格納のために最大で MB メモリを使います 64 MB http://tech.feedforce.jp/memcached.html
-m キャッシュとして利用するメモリの最大容量。単位はMB。 64 http://bougaidenpa.org/wanatabe/archives/39
-s Unixソケットへのパス   http://tech.feedforce.jp/memcached.html
-s アイテムキー、値、フラグに最低 byte 割り当てます。 48 byte http://bougaidenpa.org/wanatabe/archives/39


続きは↓
C初心者がmemcached-1.4.5を追いかける。(9){Mオプションとcオプション}