「マーケティング原理 第9版 -基礎理論から実践戦略まで-」がおっしゃるマーケティングの定義
この日の日記で、マーケティングは何かをいろいろ探して見てて、この本に答えが書いてあるのではないか?とamazonを見ながら感じた本です。
本日予約していた図書館から届いたので、早速紹介。。。
とりあえず。この本はすごいです。
いろいろな面で、ボリュームがあります。
マーケティングに関する文庫を10冊買うのなら、この本を買うべきだと思いました。(私自身は手がでませんが・・・)
と言うよりも、マーケティングに関わる職場に置いておく本だと思います。
で、この本の言うマーケティングの定義なんですが、
マーケティングとは、個人やグループが製品や価値をつくり出し、それを他者と交換することによって必要としているものや欲しい物を獲得するという社会的かつ経営的なプロセスである。
- 著者:フィリップ・コトラー, ゲイリー・アームストロング - 監訳者:和田充夫 - マーケティング原理 第9版―基礎理論から実践戦略まで (ダイヤモンド社, 2003) p.10
ってこの定義を読んでもさっぱりなのですが、
「売れる仕組み*1」だとか、「利益*2」だとか、金銭に関わることばを使っていないのは、結構重要な気がした。
言葉の定義には、狭義と広義*3が存在するようなのですが、この本が言う定義はまさしく広義を意味するものかと思います。
そして、人材マーケティングという言葉が存在していると言うことを考えると、
必要としているものや欲しい物を獲得するという社会的かつ経営的なプロセス
- 著者:フィリップ・コトラー, ゲイリー・アームストロング - 監訳者:和田充夫 - マーケティング原理 第9版―基礎理論から実践戦略まで (ダイヤモンド社, 2003) p.10
と言うことがすごくうなずけます。まぁお金が絡んでくるんでしょうけど。。。
ちなみにこの本でも人材マーケティングについて書いてありました。*4
やっぱりお金が絡むと言う意味では、「金銭に関わることばを使っていないのは、結構重要な気がした。」は気がしただけだって事か。
ちなみに、いろんなマーケティングに関して記述してありましたが、バズマーケティングは書いていませんでした。*5
だんだんと何が書きたいのか分からなくなってきたので、忘れないうちに
マーケティングとは、個人やグループが製品や価値をつくり出し、それを他者と交換することによって必要としているものや欲しい物を獲得するという社会的かつ経営的なプロセスである。
- 著者:フィリップ・コトラー, ゲイリー・アームストロング - 監訳者:和田充夫 - マーケティング原理 第9版―基礎理論から実践戦略まで (ダイヤモンド社, 2003) p.10
を読み解く為のキーワードを書いておこう。
キーワード
- ニーズ(Needs)
- 欲求(Wants)
- 需要(Demand)
- 製品(Product)
- サービス(Service)
- 価値(value)
- 満足(satisfaction)
- 品質(quality)
- 交換(Exchange)
- 取引(Transaction)
- リレーションシップ(Relationship)
- 市場(Market)
*1:マーケティングとは | グロービス・マネジメント・スクール
*3:狭義のマーケティング、広義のマーケティング:DESIGN IT! w/LOVE
*4:当たり前といえば当たり前か。。。
*5:発行年数を見る限り当たり前といえば当たり前か。。。